セサミンで毎日イキイキ情報局

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セサミンのサプリメントに一緒に含まれている成分の種類

1.ビタミンE

セサミンのサプリメントには、セサミン以外にも様々な有効成分が含まれています。
その一つが、ビタミンEです。
ビタミンEは、セサミンと同じように油脂に溶ける脂溶性で抗酸化作用があります。
このビタミンEを体内に取り入れることで、細胞を酸化させる活性酸素を除去してくれます。
セサミンとビタミンEは、抗酸化作用を発揮する場所に違いがあります。
セサミンは、摂取すると肝臓に血液を運ぶ門脈で吸収され、肝臓に到達した後に抗酸化成分へと変化し、肝臓で直接作用します。
これに対してビタミンEは、細胞を覆う細胞膜に多く存在し、細胞膜で活性酸素を除去しています。
ビタミンEが長期間不足してしまうと、赤血球の膜が酸化して壊れやすくなり、溶血性貧血の原因に繋がります。
このビタミンEは、非常に酸化されやすいという特徴があります。
しかし、ビタミンEが身代わりになって酸化されることで他の細胞を守り、活性酸素による害を減らすことに役立つのです。
ビタミンEは、セサミンと一緒に摂取することで酸化によるダメージを防ぎ、抗酸化作用を高めることができます。
その結果、ビタミンEとセサミンの抗酸化作用によって、体全体の活性酸素をしっかりと除去することができるのです。

2.DHA・EPA

セサミンのサプリメントには、DHAとEPAが含まれているものもあります。
2-1.DHAとは
DHAとは、青魚に多く含まれているオメガ3系脂肪酸で、覚えたり考えたりする力の維持や、健康維持に重要な働きをする成分です。
このDHAは体内で作ることはできませんが、人間の体を構成するために欠かせない必須脂肪酸です。
ですので、食品から体内に取り入れる必要があります。

2-2.EPAとは
EPAは、DHAと同じように青魚に多く含まれているオメガ3系の必須脂肪酸です。
EPAとDHAの違いは、DHAは頭の健康を維持する働きがあることに対して、EPAは血液の健康を維持します。
EPAを摂取することで血栓ができにくくなり、高脂血症や動脈硬化、心筋梗塞などの予防に役立てることができます。

2-3.セサミンとDHA・EPAの関係
DHAとEPAには、酸化しやすいという弱点があります。
ですので、セサミンと一緒に摂取することでDHAとEPAを酸化から守り、それぞれの働きが高まるのです。
セサミンのサプリメントによっては、さらにビタミンEも一緒に含まれているものもあるため、そういったサプリメントを選ぶとより効果を実感することができるでしょう。

3.ローヤルゼリー

セサミンのサプリメントには、ローヤルゼリーが配合されているものも存在します。
ローヤルゼリーとは、ビタミンB群や必須アミノ酸やミネラルなど、40種類以上の栄養素を含む高栄養食です。
ローヤルゼリーに含まれている「アセチルコリン」という成分は、自律神経の働きを活性化させる働きがあります。
また、アミノ酸は女性ホルモンの分泌量を増加させる働きがあるため、更年期の症状の改善の効果に期待できます。
ローヤルゼリー特有成分の「デセン酸」には、抗がん作用もあるため、がんの予防にも役立ちます。
他にも、アンチエイジングに役立つ「アピシン」や「類パロチン」など、多くの有効成分が含まれています。

4.プロポリス

プロポリスとは、ミツバチが作り出す天然の防衛物質です。
ミツバチは、このプロポリスを巣箱の入口に塗り付けています。
プロポリスには天然由来の抗菌作用があるため、摂取することで免疫力などを高めることができます。
また、がん細胞の増殖を抑制する成分である「クリシン」や、抗がん作用が報告されている「カフェイン酸フェネチルエステル」などが含まれているので、がんの予防にも効果があります。

5.ノコギリヤシ

ノコギリヤシとは、北米南部の湿地帯に生育しているヤシ科の植物です。
このノコギリヤシに含まれている果実エキスは男性の健康維持をサポートする力があります。
ノコギリヤシには、前立腺肥大の原因になるジヒドロステロン（男性ホルモン）の増加を防ぐ効果もあるため、前立腺肥大やそれに伴う頻尿といった症状の予防に役立ちます。

6.コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、体内のほとんどの細胞に含まれている成分で、エネルギーを作り出すためには欠かせません。
コエンザイムQ10も、セサミンと同じように強い抗酸化作用があるため、体内の活性酸素を除去してくれます。
また、心臓のポンプ機能を高める働きもあるため、狭心症や不整脈など心臓病の予防にも効果が期待できます。
このコエンザイムQ10は、年齢とともに減少してしまうため、サプリメントなどで体の外から摂取することが望ましいです。